98年6月に誕生し、木村俊明先生を常任指揮者に迎えて活動しています。
通常活動は年1回の定期演奏会と、訪問演奏等の地域貢献事業を予定しています。
練習は毎月第2・4・5土曜日を基本として行っています。
練習場所は、交野音楽協会をはじめとした方々のご尽力により、ジプシー生活に別れを告げ、
2001年より交野市「青年の家」を使用できるようになりました。
練習会場の確保やティンパニーの運搬などからやっと解放されました。
そして2003年に、ようやく念願のティンパニーとバスドラを購入することも出来ました。
その後、5弦ベースやコントラファゴットを購入し、重厚な編成の曲にも対応できるようになりました。
定見演奏会は設立当初は星の里いわふねホールで開催してきましたが、
団員数の充実でステージが手狭になり、第4回より枚方市民会館大ホールでの開催となりました。
『オケが上達するためにはコンチェルトをやるべきである』という木村先生のアドバイスにより、
ステージが広くなった第4回からはプログラムにコンチェルトを取り上げてきました。
第6回は枚方市民会館の抽選に外れてしまいましたが、幸運なことに憧れの「いずみホール」で開催できることになりました。
その後は地域に根ざしたオーケストラ活動をとの目標から再び枚方市民会館での演奏会を行っています。
また、隔年で交野音楽協会主催の「交野の第九」にて演奏を行う他、地域の福祉公共施設への訪問演奏を通じて地域貢献も目標としています。
年1回、5月頃に一泊で合宿練習を行っています。
ハードな練習と楽しい宴会、学生時代に戻ったような楽しい二日間です。
もっとも、体力的にはとても昔のようにはいきませんが.....
木村 俊明 氏 大阪教育大学特設音楽課程声楽科卒業。 声楽を浦山弘三氏、市来崎のり子氏、指揮法をロベルト・ヴリーゲン氏、コントラバスを宮澤敏夫氏・西出昌弘氏に師事。 卒業と同時に大阪フィルハーモニー交響楽団コントラバス奏者のオーディションに合格。 同オーケストラ副主席奏者として12年間活躍。 同団退団後、音楽教育に奉職する一方、ソロや室内楽演奏、合唱指導のほか指揮活動を開始する。 |
|
大阪市民管弦楽団、西宮交響楽団、宝塚市交響楽団、近畿フィルハーモニー管弦楽団、アンサンブル コスモリバティなど各地のアマチュアオーケストラを指揮し、マーラー「交響曲第5番」、ブルックナー「交響曲第4番《ロマンティック》」をはじめ、ヘンデル「メサイヤ」やベートーヴェン「交響曲第9番《合唱付》」などを各地で指揮し、その豊かで明快な指揮が高く評価されている。 最近はオペラにも進出し、1996年プッチーニ「蝶々夫人《全幕》」をフェスティバルホールにて指揮し大好評を得た。 |
パート練習は楽器ごとに分かれて行いますが、それぞれ必要に応じてトレーナーの先生にお越しいただき
プロの先生にテクニカルな問題から、アンサンブルのポイントなど、幅広く御指導いただいております。